フランス個人旅行⑧ランス

6月8日

 昨日ボルドーからパリへ戻り、今朝を迎えている。

昨日のパリは30度近くあり、暑くて、暑くて、人も

多くて、何だか目が回りそうだった

 今朝はひんやり涼しい。ホテルにラゲージを預け、

シャーパニュ地方・ランスへの1泊旅行に出発だ。

 パリ東駅からTGVに乗り、田園風景を見ながら、

1時間弱でランス駅に到着。あっという間だ。
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 駅前から、国鉄の線路に平行するように、緑豊かな

公園が続いている。そこを抜けて、賑やかな商店街を

通って、私たちは大聖堂を目指して歩き出したが、

それらしきものは何も見えてこない。
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 商店街を抜けて、トラムの通っている道を右方向に

行くと、右手のビルとビルの間から大聖堂の一部が

見えた
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 やれやれ。 駅から15分ぐらいかかったかな。

大聖堂の近くにツーリズムのオフィスもあった。

 このゴシック建築の大聖堂は、歴代のフランス

国王の戴冠式が行われたことで有名で、

世界遺産に指定されている。
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 正面に立つと、3つの扉口があって、それぞれ

繊細な彫刻で埋め尽くされている。左の扉口の

左側にあの有名な「微笑の天使」の彫像がある。

微笑んで、やさしく私たちを包み込んでくれそう。
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 中に入ると、天井が高く、ステンドグラスから、

やさしい光が差し込んで、美しい

ちょうどパイプオルガンの演奏が始まった。

奥のほうには、この大聖堂にゆかりのある

ジャンヌダルクの像もある。
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 その後、ランチを済ませ、私たちはシャンパン

メーカーのMumm社のテイスティングツアーに

参加するつもりで、歩いて、Mumm社に向かう。
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 予約はいらないと聞いていたのだが、実際は

予約なしでは無理。必ず予約は必要だと。

ということで、明日11時スタートのツアーを予約した。

暑い中歩いて、やっとたどり着いたけれども、

参加できずにがっかり

 気を取り直して、Mumm社の斜め向かい側にある

フジタ礼拝堂に行く。ここは藤田嗣治がMumm社の

資金援助を受けて、建てた礼拝堂だ。

こじんまりとした、かわいい礼拝堂の内部の壁には

フジタ自身がフレスコ画を描き、彼もここに眠っている。

80歳になって、短期間で完成させた、フジタの

パワーに圧倒される。見学料1人4ユーロ。
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 駅まで歩いて戻り、タクシーでランス郊外にある

5つ星のホテル「L'Assitte Champanoise」へ。

レストラン「A,Lallement」はミシュランの2つ星を

取ったことのある人気のレストラン。

 森の中にある、かわいいお城のようで、

エレガントな雰囲気。きれいに手入れされている

庭も美しい。現実を忘れさせてくれるような佇まいだ。

5つ星ホテルに泊まるなんて、初めて。

楽しみだな。
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 私たちの部屋は広いし、シックにつくられている。

窓からは緑に囲まれた庭が見える、すてきな部屋。

 19時30分からディナーがスタート。

まずBarの中庭の席に案内され、そこで食前酒

を楽しむのだ。ロゼのシャンパンをオーダー。

ピンク色のシャンパンに細かい泡が立ち上がり、

何とも美しく、一口ふくむと、それはそれは

華やかな気分に浸れてしまう。アミューズとして

出されたひと皿もおしゃれな盛り付けで、

食べるのがもったいないようだ。
 
 木々に囲まれ、鳥のさえずりを聞きながら、

ゆっくり暮れていく空を眺め、エレガントな

ひとときをここで過ごす。堅苦しい雰囲気はなく、

それほど気取っているわけでもなく、洗練された

おもてなしだ。

 「お代りは?」と聞かれ、こういうときでは

ないと飲めないだろうからということで、

あのドンペリを。グラスの中で黄金色に輝き、

見ているだけでもうっとり。「これがあの有名な

ドンペリか」と、思いながら、味わったのでした。

 食前酒も飲み終わって、ゆっくりしていると、

ディナーのメニューと分厚い革張りのワインリストを

ソムリエが持ってきた。

こんなの経験ない!どうやって選べばいいの?

幸い、以前訪ねたことのあるブルゴーニュの

サヴィニー村のワインの名前を見つけ、注文。

 やがて、私たちはレストランに案内された。

準備が整ったということでしょう。

何か緊張してくるな。

席に座って、少しすると、フランスパンを1本

籠に入れて持ってきて

「あなたたちのために焼きました」と。

その後、食べやすくカットされて出てきた。

 前菜から始まり、ゆっくりと食事が進んでいく。

サーモンあり、フォアグラあり、タラと、皆おいしく

調理され、私たちの目の前に。

サーブされたものをすぐ食べないでいたら、

ギャルソンが来て

「何かお気に召しませんでしたか」というような

ことを言う。どこかで私たちの食事の様子を

見ていて、そう感じ飛んで来たということだ。

そうか、サーブされたら、とりあえずひとくち

食べなければ……。

 さすがにここのお料理はすべておいしいし、

盛り付けがおしゃれ。何よりもおもてなしの

心が行き届いている。

例えば、お料理を持ってくるのも、2人の

ギャルソンが1人分ずつ運び、私たち2人の

ところに同時にサーブしてくれるのだ。

そのタイミングがすばらしい。

 レストラン内はとてもシックで、よい雰囲気に

どっぷり浸かり、お料理の写真を撮るのも忘れて

しまった。と言うよりも、何か現実的なことを

したくない気分だった。

 チーズの盛り合わせやデザートも楽しみ、

食後のコーヒーも飲めないほど、お腹いっぱい

になってしまった。

帰りがけには「Madam、 present for you」と、

大きなフランスパンを渡された。わあ、感激。

 部屋に戻ると、カーテンがきちんと閉められ、

ベッドの上にナッツの入った小袋が置かれていた。

いままで経験のないようなおもてなしを受け、

大変すばらしいディナーでした



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この記事へのコメント

ゆう
2013年07月18日 08:43
ランスでのディナーの写真見たかった! でも心行くまでその雰囲気を楽しみたいという気持ちよくわかります。

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