リヴィエラ海岸を巡る⑥ヴェルナッツアへ

6月7日
 快晴の朝。ここポルトベーネレはムール貝の養殖が盛んで、ホテルの
すぐ前の海も養殖場になっている。朝、ムール貝を獲る小舟をいくつか
見かけた。大きなクルーズ船がちょっと離れたところに停泊している。
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 このホテルの私のいちばんのお気に入りはここ。オープンになっていて、
海風が直接感じられ、対岸には世界遺産のパルマリア島も見える。
正面に見える岸辺は海水浴場になっている雰囲気。
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 きょうはヴェルナッツアに行くのだが、午前中時間があるので、
そのパルマリア島へ。渡しの船は1人往復4.5ユーロ。9時発に乗り、
5、6分で到着。島から見る村の景色がまたまた美しい。
朝日が当たって、透明な海とともにキラキラ輝いて見える。
何てきれいなんだろう。現実の世界ではないような世界だ。
 昨日見てきたサン・ピエトロ教会の姿を海越しに見ると、断崖にスクッと
立つ姿が何とも言えず美しい!夢のような景色のオンパレードだ!
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 パルマリア島10時発の船で戻り、11時半頃、ホテルのシャトルバス
(有料)で出発し、12時頃ラスペッツァ駅に着いた。
12時45分の電車で、4つ目のヴェルナッツァ駅へ。電車は満席状態。
5日に一度来ているが、きょうはここに宿泊する。

 だが、大きな問題があったのだ。5日に下見しておいたホテルまで
の道。あの狭い急な階段を重いラゲージを持って行かれるかということ。
考えた末に、荷物の一部を主人がリュックに入れ、持てるものは持って、
先にホテルへ。私は駅のホームで2つのラゲージとともに待っていた。
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 駅の案内板を見ていたら、駅の中の移動にポーターを有料で頼める
ようになっていた。駅にエレベーターがないので、こんなサービスがある。
荷物預かりもしてくれるらしい。ホテルまで荷物を運んでくれるサービス
があったら、もっとよかったのに。
 20分ぐらいして戻ってきた主人と、今度はそれぞれラゲージを持って
ホテルへ。でも、ホテルのご主人が迎えに来てくれて、私のラゲージを
持ってくれたので助かった!
何とか無事にホテルに到着。やれやれ。ホッ。
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 ここは4部屋ぐらいしかない。絶景を売りにしている
Affittacamere Elisabettaという小さなホテルだ。、ホテル全体が複雑な
つくりで、どこまでがホテルで、どこからが隣の建物なのか、よくわからない。
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 オレンジ色の玄関ドアの鍵を渡され、中に入ると、一応のものは揃っている
けれども、狭いなあ。
食事はついていないが、コーヒーや紅茶、お皿、ナイフ、フォーク、スプーン、
マグカップ、ワイングラス、ナプキンなどが用意されていて、自由に使える。
小さな冷蔵庫、ドライヤーもある。お風呂はシャワーだけ。
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窓を開けると、断崖絶壁の岩場がすぐ近くに迫っている。ドアを開けて、
小さなテラスに出ると、雑誌の写真で見ていた絶景がバーンと目に
飛び込んできた。すごい景色だ。正面にお城の塔、その手前に
色とりどりの家々、断崖、青い海。こんな景色を独り占めできる
のだから、まあ、これまでのことは許そうと思える瞬間だ。大感激。
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 この後、この風景を部屋からスケッチしていたら、しばらくして、
すぐ近くでヘリコプターの轟音!何事かと思って、屋上に上がってみると、
ヘリがゴミを収集していたのだ。車も入れないところだから、こんな手を
使うのだな。私たちもヘリで運んでもらいたいかったな。
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夕方になって、街を散策。ヴェルナッツアの絶景をもう少し高いところ
から、眺めてみようと、また急な坂を上ってみた。圧巻である。断崖の
上に肩を寄せ合うように家並が続き、その先には真っ青なリグーリア海。
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さらに上に上がっていったところにレストランがあった。
それこそ断崖にへばりつくような姿で、白いパラソルが海風に耐えていた。
レモンチェッロで喉を潤し、しばし、絶景を堪能する。
本当にこんなところにどうやってつくったのだろうか。地震の多い日本では
とても考えられない。
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 ホテルには食事がついていないので、港近くのレストランで夕食を食べ、
スーパーに寄り、明日の朝食用にバナナとレモンを買い、ホテルに戻った。
本当に足腰が丈夫でないと、この村は何をするにも大変だなとつくづく思う。
 

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