スイス個人旅行⑨モントルー・シヨン城~ジュネーブ

6月8日
 今日はスイス旅行の最終日。
ひんやりする朝の空気の中、モントルーのプロムナードを
また今日も散策する。毎日この素敵な景色を眺めてきたけど、
今日が見納めだ。忘れられない風景の1コマになった。
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 ホテルをチェックアウトする前にシヨン城へ。
ホテル近くのバス停、8時46分発のバスで向かう。
9時オープンで、シニア10.5CHF。観光客が続々やってくる。
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 シヨン城はアルプスを越えてやってくる東方商人たちに税をかける
関所のような形で9世紀に建てられたそうだ。バイロンの詩にも
謳われている。古城内部も見学できる。
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 シヨン城からすぐの坂道を下ると、レマン湖畔に出られる。
そこからアルプスを背景に、まるでお城がレマン湖に浮いている
ような景色の写真が撮れる。なかなかいいな。
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 バスでモントルーのホテルに戻り、チェックアウトをし、
モントルー11時45分の電車でジュネーブへ。
途中で車窓からモンブランが見えた。
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 ジュネーブの駅にはコインロッカーが設置されているので便利。
中央の階段を下りた右側にある。ラゲージ2個預けて、12CHFだった。
 身軽になって、ジュネーブの街へ。暑くて、何だか人が多い!
アルプスの雪山を眺めたり、レマン湖の大噴水の高さに圧倒されたり、
モンブラン橋の近くで群れている白鳥に驚いたり。
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 モンブラン橋の近くのレストランで食事をした後、旧市街を散策。
ジュネーブ空港に行くまでの時間、レマン湖のほとりにある公園の
ベンチで行き交う人を見ながら、ゆっくり過ごした。
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 ジュネーブ空港20時30分発でパリCDGへ行き、CDG23時25分発の
エールフランス航空で帰国した。
 今回の旅行は天気に恵まれ、1日だけ雨だったが、あとはほとんど快晴。
モントルーに7日間滞在したので、その日の天気や気分によって
行き先を最初の予定から変更できた。とても充実して楽しい旅だった。
 1つだけやりにくかったのは物価が高いことだ。食事にしても、
交通機関にしても。食事がもう少しリーズナブルだと、本当に助かる。
でも、それも観光立国。素晴らしい景観を楽しませてもらえるコストと
思えば、許せちゃうかな。


 

スイス個人旅行⑧モントルー~グリンデルワルト

6月7日
 今日はラヴォー地区のブドウ畑にもう一度行ってみようと
計画していたのだが、朝TVの天気予報を見ていると、
スイス全体がマークになっているではないか。
そんなによい天気なら、アイガーを見に行こうかと、急遽
計画を変更。個人旅行はこういうことができるのが魅力だ。
それでも本当にアイガーが見えるほどの天気になるかわからない。
いま晴れていても、山の天気はどうかな。なかなか決断できない。
 とりあえずモントルーの駅に行こう!駅のホームでも、
行くべきか、諦めるべきか、なかなか決められない。
何しろ往復6時間もかかるのだから、アイガーが見えなかったら、
つまらないしとも思う。
 7時39分発の電車がホームに入ってきた!乗っちゃおう。
マッターホルンも見たかったのだけれども、車内でネットで天気を
調べると、ツェルマットの天気はみぞれと出た。もうマッターホルンは
諦め、天気はどうであれ、グリンデルワルトに行ってみることにした。
 まずVISPで乗り換え、長いトンネルを通り、SPIEZまで行く。
SPIEZで乗り換え、インターラーケン・オストへ。そこから青色と黄色の
登山電車に乗り、35分ほどでグリンデルワルトに行くのだ。
モントルーから片道約3時間の旅になる。
 こういう予定外の行動をとるときにすごく役に立つのが
スイス鉄道のサイト(英語版)だ。出発地と目的地を入力すると、
時刻や乗り換え案内などが示される。個人でスイス旅行をする者には
大変強い味方となる。
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                                VISP駅
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                                SPIEZ駅
 時間的にもうそろそろグリンデルワルトに到着かなと思っていると、
右側の窓越しに巨大な岩山が現れた!アイガーだ!
 電車を降りて、ホームに立つと、本当にすぐそこにアイガーが迫っている。
右側がアイガー北壁。左の稜線がミッテレギ稜。槙有恒が初登頂したこと
で有名だ。こんなに近くに見えるなんて、大感激!
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 アイガーの右側はこんなのどかな風景が広がっている。
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 グリンデルワルトは小さな村で30分もあれば、一周できるほどだ。
駅を出て、右方向にバスターミナルがあり、その近くにある建物の1階に
日本語の観光案内所もあり、日本人にとっては心強い。
村のメインの通りにはレストラン、登山用品のお店、土産物屋が並んでいる。
私たちはアイガーを眺められるレストランの外の席でランチを。
今日の予定を変えて、思い切って来てよかったなという思いで、
帰路についた。
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 モントルーまで戻らずにVeveyで電車を下り、チャップリン・ワールドへ。
駅前から212番のバスに乗り「Chaplin」というバス停で下りれば、
目の前に。入館料はシニアで23CSFと、ちょっと高め。
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 チャップリンが晩年暮らした邸宅がミュージアムになっている
チャップリンの書斎、リビングルーム、食堂などを当時のままの姿で見
ることができる。チャップリン、親交のあったソフィアローレン、アインシュタイン
らの、本物そっくりの蝋人形もすばらしく、楽しい。
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 庭園も広くて、すばらしい。散策できるように道がつくられている。
チャップリンの映画を思い出しながら、巨木が育っている庭を
ゆっくりと散歩するのもいいものだ。
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スイス個人旅行⑦チョコレートトレインに乗る

6月6日
 すごく楽しみにしていたチョコレートトレインに乗る日になった。
天気は雨の予報だが、とてもワクワクする。電車はプルマンカー。
「プルマン」というのは食卓を持つ高級座席車のことらしい。
完全予約制なので、日本で予約済み。予約が取りにくいそうだが、
取れてラッキーだった。
 モントルーの駅に行くと、もう電車は止まっていた。ホームにある
受付デスクで受付を済ませ、首に掛けるカードとチョコレートをもらう。
カードには今日の予定、各地の集合時刻が書かれていた。
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 車内はどんな感じなのかなと期待しつつ、さっそく乗り込む。
私たちは向かい合わせの2人席。柔らかいソファーのシートに木製の
折り畳みテーブル。天井、ドアは木製で、丸いライトがやわらかい光を
放っていた。通路には絨毯が敷かれている。ワアー、いい感じ!
優雅な雰囲気だ。1両に約30人ぐらい乗れそう。これが2両連結
されている。
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 8時44分出発。外は雨が降り出している。残念だけど、しかたない。
窓の外には牧草地に放牧されている牛や、森の中にポツンと屋根が見えたり、
のんびりした風景だが続く。
 発車してしばらくすると、スタッフがワゴンを押し、チョコクロワッサンとホット
チョコレートをサービスしてくれた。この日は朝食を抑え気味にしてきたから、
おいしくいただいた。幸せ!
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 9時半頃、モンボボン駅に到着。ここで皆バスに乗り換えるのだ。
もっと電車に乗っていたかったな。2階建てバス1台でグリュイエールに
向かう。最初の見学場所「ラ・メゾン・デュ・グリュイエール」に
20分ほどで到着。
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 入口で熟成期間の違う、小さなグリュイエールチーズが3つ入った
パックが配られた。日本語のガイダンスを借り、耳に当てながら、見学コース
を進む。歴史やチーズに関することが説明されていたり、昔の道具があったり。
実際にいまチーズをつくっているところをガラス越しに見ることもできる。
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 チーズの熟成庫にはたくさんの丸いチーズが棚に並んでいた。
ショップもあり、チーズフォンデュ用の鍋、キッチン用品、チョコレート、チーズ
などを買うことができる。おしゃれなレストランも併設されている。
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 約1時間後、またバスに乗り、10分ほどでグリュイエール村に移動。
ここでは約2時間半のフリータイム。各自昼食をとったり、買い物を
したりする時間になっている。
 バスを降りてゆるやかな坂道を少し歩くと、村の中心に出る。
雨が強く降っていて傘をさしながら、可愛い村を写真に収めるのに必死。
レストランやお土産屋さんが軒を連ね、小高い丘の先にはグリュイエール城
がある。
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 私たちは「パノラミック」という名前のレストランに入った。
ガラス張りで明るく、眺めのよいレストランだった。もちろんラクレットを注文
すると、何やら鉄製の器具がテーブルに置かれた。これでチーズを溶かす
のだろう。やり方を教わって、チーズが溶けたら、ナイフで取って、
小さなジャガイモやピクルスにからめていただく。
けっこう大きなチーズだったが、完食!白ワインとよく合う。おいしかった。
ずっと食べてみたかったので、本当に感激。
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 食後はグリュイエール城に行ったが、雨が激しくて、景色もぼんやり。
集合時間まで村の中を散策。お土産物屋さんにはカウベルやナイフ類が。
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 13時40分集合なのに、その時間になってもバスが来ない。
雨の中皆で待っていると、10分ほど遅れてバスが到着。
 次はカイエ・ネスレのチョコレート工場に向かう。ブロというところにある
のだが、周りには何もないようなところに突如立派な工場が建っている。
来訪者がすごく多い。次から次へやってくる感じだ。
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 見学コースはまるでテーマパークのアトラクションのようで、歴史がわかる
ようになっていた。ここでも日本語の音声ガイダンスあり。
 最後はたくさんの種類のチョコレートを試食できるようになっている。
たぶん10種類ぐらいはあったのでは。その後はショップに行き、もちろん
チョコレートを購入。そこらじゅうが甘いチョコの香りでいっぱい。
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 1時間半ぐらい楽しんで、バスでモントルーへ戻った。バスから
グリュイエール城がかすんで見えた。
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 雨の1日だったが、楽しいワンデートリップだった。個人でこれだけ
回るのは大変なので、このチョコレートトレインはお勧めだ。
 

スイス個人旅行⑥モントルー~モルジュ~ローザンヌ

6月5日
 今日は遠出をせずに比較的近いところ、ローザンヌとニヨンの
間にある街、Morgesとオードリーへプバーンが晩年暮らした
Tolochenazを楽しむ予定だ。
 モントルー8時47分発の電車でローザンヌに行き、そこで
乗り換え、Morgesまで行った。40分ほど。
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 今日は水曜日なので朝市が開かれているはずなので、まずは
旧市街のほうへ歩き出した。通りの両側に花、野菜、チーズなどを
売るテントが並んでいる。カフェもあり、朝からたくさんの人が
楽しそうにお喋りしている。
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 朝市の通りから、レマン湖の湖畔の道へ出てみる。
アッ、白鳥の親子だ!のんびりと泳いでいる、可愛い姿に遭遇。
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 しばらく行くと、モルジュ城が見えてきた。お城の前は
ヨットハーバーになっている。
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 モルジュ城はいまは軍事博物館となっている。庭には噴水があり、
花々が咲いていた。この城の前に観光案内所があったので、
マップをもらった。
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 このモルジュ城の裏手にある公園では毎年チューリップ
フェスティバルが行われ、たくさんの種類のチューリップが
咲きそろうようだ。ちょっと時期が遅かった!でも、この公園は緑が多く、
中でも巨木が目立ち、憩いの場所となっているようだ。
湖畔沿いには遊歩道があり、レマン湖を見ながら、
心地よいウオーキングが楽しめそうだ。
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 私たちは駅方面に戻り、702番のバスでへプバーンのお墓参りへ。
「Portail」という停留所で下りる。墓地はTolochenazの丘にあるのだ。
駅から10分弱で到着。
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 来た道路を少し戻ってガード下を進むと、前方にピンクの塀の墓地が
あらわれる。門を開けて入りると、右手にへプバーンのお墓があった。
十字架にはレイが掛けられ、花々に囲まれていた。そっと手を合わせた。
 緑の麦の穂がさわやかな風に揺れ、畑がどこまでも続き、のどかで
ゆったりと時間が流れているような、ホッとするようなところだった。
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 また、バスでMorgesの駅に戻り、ローザンヌへ。
 ローザンヌの駅前はいま行ってきたところとは違い、大都会。
駅前ではここも市が開かれていた。かなり気温が高く、暑い。人も多い。
ローザンヌは坂道が多く、道が入り組んでわかりにくい。
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 まずは旧市街の高台に建つローザンヌ大聖堂へ。
スイスでいちばん美しい大聖堂と言われているそうだ。
早速急階段が続く。階段を上りつめると、次は屋根のついた木の階段を上る。
正面にゴシック様式の巨大な大聖堂が堂々と建っている。
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 大聖堂に行く前にまず展望台へ。階段を上がりきったところから
右手のほうに進むと、展望台に出る。レマン湖、アルプス、ローザンヌの
街並みが一望できる。
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 大聖堂の中に入ると、荘厳な感じ。立派なゴシック様式の柱、
光に照らされて美しいステンドグラスがを見ることができる。
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 少し歩くと、サン・メール城が見えてくる。いまは州庁舎になっているそうだ。
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 下り坂を歩いてローザンヌ駅に戻った。
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スイス個人旅行⑤モントルー~シャモニー・モンブラン

6月4日
 今日も天気はよさそうだし、予定通りシャモニー・モンブランへ。
モントルー発8時12分の電車でMartignyへ。そこからモンブラン・エキスプレス
に乗り、Vallorcineで乗り換え、Chamonix Mont-Blancへ行く予定だった。
 ところが、Martigny駅で「シャモニーに行くにはバスターミナルへ」と言われ、
すごく慌てた。電車に乗り換えるはずが、バスだとは!どういうこと?
予期せぬ出来事で、大慌てでバスターミナルを探す。どこかな?
発車時刻が迫っている。人に聞いて、やっと見つかり、走る、走る。
バスターミナルの場所を知っていれば、そう慌てないのだが、
何しろ初めての場所だから無理。焦った!
 バスに乗り込むと、ほぼ満席状態。キョロキョロしていると、近くの人が
補助席を倒せば座れると教えくれて、やっと座席を確保できた。やれやれ。
私たちが最後の乗客だったようだ。
 間もなくバスは発車。なぜバスに変更になったのかわからないまま。
だけど、しかたない。従うしかないもの。バスは急坂をものすごいスピードで
力強くグングン上がっていく。電車だったら見えなかっただろう景色が目に
飛び込んでくる。だけど、すごいスピード!道も空いている。
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 しばらくすると、シャモニーに行く人はここで降りるようにアナウンスが
あったらしい。フランス語のアナウンスではわからない。
数人がそこで降り始めた。私たちは運転手に「シャモニー?」って聞いたら、
そうだというように指をさし、駅のホームへ案内してくれ、
数分で電車が来ると、英語で言っていた。そこはLe Chatelardという駅だった。
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 少しすると、電車がやってきた。不安に思いつつ、皆それに乗った。
ところが、その電車はVallorcineが終点でまた下された。
そこでChamonix Mont-Blanc行きのモンブラン・エクスプレスを待った。
ここからはフランスの管轄。フランスのSNCFの車両が来て、無事乗車。
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 これで安心して、外の景色を楽しみながら、Chamonix Mont-Blancへ
行けそうだ。車内は窓が大きく、山々がよく見える。緑の草原の向こうに
雪山。山小屋のような駅舎。絶景の連続ですごく楽しい。
30分ちょっとで到着した。
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 Chamonix Mont-Blancの駅舎が素敵だ。後方には雪山が輝いている。
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 私たちはまずモンタンヴェール展望台へ。
駅を出て、右方向にある鉄橋を渡ると、登山電車の駅がある。
その前には昔活躍した蒸気機関車が飾られていた。
赤い登山電車は木製の座席。シャモニーの街を眼下に見ながら、
針葉樹の中をグングン上っていく。約30分で到着だ。
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 青空が広がって、爽やかに空気に包まれる。全然寒くなくて、よかった。
標高1910mのテラスに立つと、正面にそびえ立つグランド・ジョラスの
岩峰が目に飛び込んでくる。すぐ足元にはメールドグラス氷河が蛇行して、
その姿を見せている。
 何という景色だ。自分がこんなところにいるのが信じられないくらい。
絶景の連続!氷河はもっと真白なのかと思っていたが、灰色を帯びていた。
 そしてこんな高い場所にレストランがある。私たちはここ山の景色に
浸りながら、サンドイッチとコーヒーを味わった。
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モンタンヴェールから戻って、シャモニーの街歩きを楽しんだ。
ところが、すごく暑い、暑い!何と33度もある。異常気象なのかな?
アルピニストの登山基地でもあるので、登山用品のお店やレストラン、
お土産物屋さんが並んでいる。アルプスの雪解け水が音を立てて
流れていた。どの角度で見ても、絵になる風景ばかりだった。
 モンブランの山の姿をしっかり見たかったら、シャモニーから、
ロープウェイでプレヴァン展望台に行くといいらしいが、6月9日からの
運行でいまは動いていないので諦めた。残念。
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 帰りはバスに乗り換えることなく、モンブラン・エキスプレスで
帰って来られた。登山電車は崖が切り立ったキワキワの急坂を下りていく。
さすがカーブのところはゆっくりと走っている。崖崩れでも起きたら、
線路はすぐに流されそう。怖い!
こんなところにまで鉄道を敷いたこと自体に感心する。だからこそ、
いま大勢の観光客がスイスに押し寄せているのだろう。